個人が売り上げを伸ばし会社を大きくしていく選択肢の一つとして、いいビジネスパートナーと協業する事が挙げられます。

信頼できない人と仕事をしてもうまくいきませんし、会社のお金を奪われてしまってもいけませんので、慎重に相手を選ぶ必要があるでしょう。

ビジネスパートナーとの出会い

いいビジネスパートナーとは人の紹介、異業種交流会で出会うケースがあります。会社を大きくするチャンスなので積極的に出会いを求めている事業者も多い事でしょう。

人がよさそうだから大丈夫だろう、友人の紹介だから信頼できる、という甘い考えでは騙される可能性が出てきますので見た目や出会いのきっかけだけでの判断はNGです。

いいビジネスの話を持ち掛けられれば、興味を惹かれるようになりますが、その人物が信用できるかも不安ですし、その企業自体も信用できるかわからない物です。

ビジネスパートナーの身元調査をする

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人あるいは企業の身元調査や企業調査を興信所に依頼する事があります。ビジネスの話を持ち掛けれれた場合や、共同でプロジェクトを立ちあげるような状況です。

莫大な費用が掛かるプロジェクトだった場合には、会社の将来を大きく左右されるようになってきます。

成功すれば大きな利益を生み出すことが出来たとしても、失敗をすれば倒産をしかねないほどの大失敗をする可能性だってあるからです。

会社の代表者の身元調査をする場合の内容は、今までの学歴や職歴、資産や趣味嗜好などを調査してもらうことが出来るでしょう。

さらに細かい内容まで知りたいのであれば、興信所に相談をしてみるようにし、具体的にどこまで調べることが出来るのかを交渉してみなくてはなりません。

個人と企業を調査する

個人に対してではなく企業調査に関しては、現在や過去の販売先や仕入れ先、資金繰りなどの経営状況、これからの将来性などを確認してみてもらうことです。

すでに倒産しかけているような企業と取引をすることによって、巻き添えを食らってしまうようなことになってもいけませんし、詐欺被害にあってしまうかもしれません。

将来性がないだけならまだしも、現時点で倒産しかかっている企業と取引をするのは、かなり勇気の必要な決断になるでしょう。

会社を守っていくためにも、怪しい企業と取引をしないようにしなくてはなりませんので、企業調査や身元調査をすることによって、信頼出来るかどうかを確認しましょう。

調査によって問題ないということが分かれば、取引を開始する、または協業をする、出資をするなどの事業判断が入ります。