借金があったり、過去に犯罪をした経歴がある方は結婚する直前や就職する直前になり、身元調査されないか心配されるようです。

あるいはこれから結婚したり仲良くなろうとしてる人、ビジネス上のお付き合いがある相手の過去を調べたいというケースもあります。

身元調査しなくても過去の犯罪歴はすぐ明らかになる

近年はインターネットの存在により、過去の犯罪歴はほぼほぼ明らかになってしまいます。WEBニュースや新聞の情報が掲載され残るからです。

氏名と住所でGoogle検索するだけで犯罪の過去があればヒットして出てきます。対象者が自分の知ってる本人かどうかは周辺情報であたりを付けるしかありません。

同姓同名の人が犯罪を犯したかもしれませんので、検索でヒットしても本人に違いないと思い込むのは早合点しすぎですので慎重になってください。

氏名と住所と年齢と、その犯罪を行った西暦で一致すればほぼ本人と特定できるでしょう。犯罪の履歴を探すにはこれだけでできます。わざわざ興信所に依頼しなくても明らかにする事ができます。

バレる前に打ち明ける

もし過去に犯罪を犯してしまい、それがバレるのを恐れるぐらいなら先に打ち明ける方が信頼を取り戻す可能性があります。犯した犯罪の内容にもよりますがいずれバレるのであれば先に伝えて其の上でお付き合いを続けてくれるか聞いてみてもよいはずです。

借金歴は身元調査によって明らかになる事がある

金融機関や消費者金融での借金の履歴は一般人では照会できません。個人情報にあたりますので開示される事もありません。

一方で、友人や知人に借金をしている場合はそれが興信所の身元調査によって明らかになる事があります。

これは主に「聞き込み」という手法を使って行われます。

誰かに聞き込みされた際に一般的には個人に関わる情報は「しゃべらない」のが普通です。

けれどもそれが「私は●●にお金を貸してしまって戻ってこないのですが、他にお金を貸してる人知りませんか」という話だと「私貸してますよ」「■■さんも貸してるみたい」という事もスムーズに出てしまったりします。

債権者の仲間意識で情報は簡単に出ます。このような直接的なトークではもちろんありませんが、心理的に話しやすい話題である事です。