浮気かもしれない疑念は携帯から
妻が浮気をしていると思ったきっかけはやたら身嗜みに気を配るようになったからです。
結婚をしてからというもの、所帯じみた雰囲気があったというか女として手抜きをしているように感じていました。
ところがある時からメイクが濃くなり出したり、やたら服装に気を配るようになったのです。
でも妻といっても女性であり、綺麗にしてくれる分には夫としては文句はありません。
ですからそんなに気にしていませんでしたが、ただ、その頃から気になるようになったのがパートから帰宅する時間が遅くなることが増えた点。
そういった変化には私も敏感ですので、もしかしたらという気持ちがありました。
悪いと思いつつも妻の携帯をチェックしてみると、「○○君」という相手からやたら連絡が入ってきていることを知り、その時に浮気をしているのではないかと疑惑を持つ気持ちが一気に高まったのです。
浮気の有無、浮気相手の調査を開始
そのことを問いただそうと思ったこともあるものの、でもなかなか面と向かって言うことはできませんでした。
下手に追求をすると余計に隠れて浮気をされてしまう恐れもありましたし、生活が変にぎくしゃくしてしまうのも困ります。
これはプロに頼んでみた方が良いかもしれないと思って興信所に浮気の真相や相手の身元調査をしてもらうことにしたのです。
何も出てこないで欲しいと思いつつも、でも真相があるのなら知りたいという気持ちもあって複雑でした。
浮気の現実を目の当たりに
しかし現実は残酷で浮気は真実だったのです。
どうやら相手はパート先の上司のようであり、しかも妻よりもいくつも年が下の男と知った時には、何をしているんだと呆れてしまいました。
まだそんなに付き合いとしては長くないようでしたが、でも頻繁に密会をしているようで何とも言えない気持ちでしたね。
夫が働いている時に年下の男と楽しんでいたなんてまるで昼のドラマのようでやりきれない想いがありました。
興信所の方からは証拠材料も提出してもらいましたが、キスをしているところだったりラブホテルに入るところなんかもばっちり写真に収められていて現実として受け止めるしかありませんでした。
証拠のおかげで決断することができた
そうした証拠材料は悲しい現実ではあったものの、しかしその後の離婚裁判や慰謝料請求の際に非常に役立ちました。
自分ではこんな証拠を集めることはできなかったでしょうから助かりました。
また、集められた証拠たちは妻と決別をする為の決定打になってくれた存在でもあります。
妻からは復縁も迫られましたが、きっとこうした証拠がなかったら応えてしまったかもしれません。
でも生々しい証拠写真のお陰できっぱりと気持ちを断つことができましたし、結果的には真実を知ることができて良かったです。
