「興信所」といっても一般人からすれば良くわからない仕事だと思います。

当サイトでは、興信所でどんな依頼を受け付けているのか、身元調査でどこまで判明するのか、様々なケースで事例を出してお伝えするとともに、実績があるオススメ興信所もご案内しています。

興信所では様々な依頼を受け付けています

「身元調査」ということになると対象者の「身元」を調べるコトですから次のようなシーンが含まれます。

  • 結婚前の婚約者の身元調査
  • 旦那の浮気相手が何処の誰なのかを調べること
  • 就職や転職時における企業側が採用者の身元を調べること
  • 遺産相続人や親族、血縁者探し、身元不明者や家出人探し
  • 商行為においての契約の相手方の身元調査

などの依頼が多いです。

興信所の身元調査でわかる範囲について

身元調査でどこまで解るか、事例でお伝えしています。

名前や住所

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対象者の名前、住所、マンションなら何号室まで調べられます。

顔がわかれば尾行調査をすることで、現在住所まで判明できるということですね。

浮気相手の身元調査と慰謝料請求のために行う方が多いです。

素行

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対象者の普段の行い、勤め先、在学中の学校、交友関係、人当たり、性格なども。

やはり尾行・潜入調査などでバレずに調べることが可能です。

結婚前に婚約者の身元を確認するために行うケースですね。

経歴や評判

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履歴書、前職場、退職理由、評判、人間関係、保有資格の真実

遠い関係者からの聞きこみや、企業・公的機関への聞き込み、資料取り寄せなどであらっていきます。

こちらも結婚前に相手の素性を調べることに加えて、企業が人材を採用する際に行われます。

失踪者、家出人、親族

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失踪、家出した人や、生き別れ、遺産相続人など人探し関連の身元を調査します。

失踪前の様子・言動や、パソコン履歴、所持品、残された物から推理してローラー作戦で探していく調べ方です。

また親族探しは家系図、お寺、親類への聞き込みなどを手がかりとして進めていきます。

契約相手の身元調査

商行為を行う相手方の信用や資金力を調べる事も含まれます。例えば賃貸マンションや事務所を貸す際にオーナーが契約者のことを調べるような事例です。

他にも依頼者の調査内容に併せてカスタマイズしてもらう事ができます。まずは興信所に無料相談をしてみることです。

※興信所に身元調査を依頼してもNGなケース

「個人情報保護法」ならびに「ストーカー規制法」に関わる依頼は身元調査が出来ない事になっています。

例えば「初恋の人探し」「ネット上で好きになった人探し」「離婚した元嫁の身元」といった相談は興信所から「何故探すのか目的は?」のヒアリングがあり、結果的にNGになる事があります。

また正しく運営されている興信所なら「住民票の取得」「銀行・借金データ取得」「差別に関する調査」「電話から個人の身元特定」など正規の手法ではない調査も依頼できません。

身元調査に実績豊富なオススメの興信所はここ[PR]

以下に興信所と探偵社を5つ案内しています。興信所と探偵の違いは厳密には無く、会社がどちらの名前を名乗るかが異なるだけなのです。

  1. 原一探偵事務所

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    実績と料金で選ぶオススメNo1は原一探偵事務所です。

    浮気調査、身元調査などで解決実績80,000件を超える実績ある会社です。支店が全国に17店ありどの地域の方でも、個人でも企業でも依頼することができます。

    【明朗会計で安心!】
    追加実費料金なし。最初に見積書を提示
    費用は業界平均より安い!

    【テレビ調査協力実績!】
    テレ朝・TBSなどテレビでの取材、調査協力も行うほどの人気と実力を兼ね備えています。

    40年以上の歴史ある業界トップクラスの実力の探偵社ですので是非、無料相談してみてください。
    内閣総理大臣認可法人 全国調査業協同組合NICA会員。届出証明書番号 第43070145号

    このページ限定、基本料金40000円を50%OFFにする割引クーポン相談はこちら。「相談時にクーポンを見た」とお伝えください。

    0120-002-845
    24時間365日 電話無料

    WEB相談は以下のメニューからアクセスしてください。申込み後にスタッフから折り返し電話があります。

    浮気に関する身元調査はこちら 結婚前の身元調査はこちら
    連絡が取りたい人の身元調査はこちら 嫌がらせ相手の身元調査はこちら


  2. 総合探偵社クロル

    総合探偵社クロルの特徴は「段階調査」と「空振り保証」ですね。無駄なコストをかけずに調査をすることができます。

    【調査項目】
    身元調査、浮気・不倫、婚前調査、人探し、家出調査など

    身元調査では次のようなことが判明します。

    相手の経歴、家族状況、職業などの把握。お相手または家族の周りからの評判やトラブル関係の有無など。本来どのような人物なのか。
    採用予定者、役員、社員の身元調査、反社との関係。
    いやがらせをしている相手の身元調査、ストーカー不審者の調査、故人の情報の一部。

    などを調査します。料金は調査内容によって異なり、身元調査は15万円~となっています。

    東京都公安委員会 第30210097号

    クロル探偵事務所の公式ページを見る

  3. MR総合探偵社・興信所

    特徴は女性専任スタッフによるカウンセリングで女性でも相談しやすい事が挙げられます。メディアへの露出も多めです。

    浮気関連の調査を得意としています。全国14拠点にて営業中の大手ですね。

    弁護士が選ぶ信頼できる探偵No1に選出、日本調査業協会にも加盟し信頼度は抜群です。

     

    【個別の案件ごとに料金提示】
    面談からの案件ごとの見積もり提示
    実費精算:なし。見積り以上の請求なし

    東京都公安委員会:第30150180号

    MR探偵事務所の公式ページを見る

  4. HAL探偵社

    kousinjo-hal

    HAL探偵社です。浮気調査、身元調査で顧客満足度98%を超える会社です。支店は11店舗で全国対応です。

     

    費用は興信所の業界では平均よりも安い価格です。調査人数×時間制のプランですね。HAL探偵社の公式サイトは以下のボタンから該当のページをご覧ください。無料相談後にスタッフから折り返しあります。

     

    東京都公安委員会:第30150262号

    HAL探偵社の身元調査はこちら

  5. 帝国興信所

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    創業66年の老舗、信頼感もあります。見積りは個別案件、予算ごとに相談・提案。

    内閣総理大臣認可法人 NCIA全国調査業協同組合の会員。

    届出証明番号 第30070020号

    帝国興信所の公式ページを見る

  6. ALG探偵社

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    東京、埼玉、千葉、横浜で展開する探偵社です。弁護士が代表を務める会社だから安心感があります。

    届出証明書 第30130348号

    ALG探偵社の公式ページを見る

 

全国対応の興信所はそう多くありません。その地域の道路や交通事情に詳しいかどうかも調査のスムーズさに関わってくるので信頼出来て全国対応のところから選んでみてください。

原一探偵は1日8万円という費用のなかに人件費等すべて含まれる形式です。HAL社や、MR探偵は人数をかければ費用も増える形式ですね。

相談時に「その人の身元調査でココまで調べるなら人員は●人で、●日間で調べられますよ」といった提案があるので、予算と相談して決めると良いでしょう。

どちらも後から無断の追加費用はありませんので、費用に関しては安心です。

一般的には調査員は2~3人であたるケースが多いです。

こんな興信所に身元調査を依頼するのは危険

最寄りに興信所が無い方、自分で業者を探してみたい方もいるかもしれません。その時に選び方を間違えると大変な事になりかねません。次のような業者に依頼することのないように気をつけて下さい。

1.法人として運営していない業者→×
個人が探偵を名乗って格安で請負うところがあります。基本的に調査は複数人のスタッフが行うため、1人では調査能力も低く何かあったときの責任も取れません。会社としての実績があるところを選んでください。

2.ホームページが無い、事務所が無い→×
かなり危険です。今時ホームページ無しで人の紹介や電話番だけで営業してる業者は駄目です。同様に事務所が無い場合もあるため気をつけて下さい。

3.相場よりも格安料金を提示している→×
少数精鋭で調査、などの理由で格安料金を提案している探偵もありますが、後から追加費用を請求したり、期間延長しないと調べられないなどと言ってくる場合があります。1日10万円を相場として格安は避けてください。

最低限この3つは確認しておきましょう。

身元調査にかかる費用相場と期間とは

身元調査と一言で言っても、「どこまで調べるか」で難易度や期間が異なってきます。

ケース1:結婚前の素性の確認

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婚約者の身元調査なら住所、勤務先を調べる程度なら1日で終わります

しかし「浮気癖がないか」「二股してないか」「会社での評判」「浪費癖、ギャンブル癖」「資産状況」「家族の様子」まで調べるとなると1週間はかかります。

費用相場としては50万円は用意しておきます。

ケース2:人探し関連

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人探し系の身元調査ではやはり場合によります。

「親族、血縁者探し」よりも「家出、失踪人の身元探し」は困難を極めます。自らの意思で足取りをくらませてるわけなので見つかりそうになれば逃げる可能性もあるからです。

現状持っている情報がどれだけあるかがカギとなります。場合によっては期間が1ヶ月かかる事もあり費用が膨大になるため、期間を区切って1週間で依頼すると良いです。

1週間時点で判明した情報を持って自分で捜索出来る事も増えますので。

ケース3:浮気相手

浮気相手の身元調査はわりと期間をかけずに可能です。浮気相手の検討が付いていればすぐ調べられます。また不貞行為の証拠を取るまで含めると、3日~1週間は必要です。不貞行為が行われるおよその日を把握していれば早いでしょう。費用は1日15万~1週間80万円を想定

ケース4:企業の採用活動

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企業さん向け。採用者の身元調査はシビアに行う事が多いです。興信所に依頼する費用よりも誤った人材を採用した時の損失のほうが大きいとお考えなのでしょう。

簡単に学歴や資格を詐称してくる人が多いのは困ったものです。

それ以外にも、普段の素行や前職の退職理由(上司と喧嘩、無断欠勤、うつ病、セクハラ)に興味がある企業が多いですね。

1週間50万は見ておきます。

 

なぜ身元調査を?その目的と、調べない危険性

一般的にこれらの項目を調べたいということで身元調査を行いますが、その目的と調べない事によるリスクも確認してみましょう。

・結婚前の婚約者の身元調査
・旦那・嫁の浮気相手が何処の誰なのかを調べること
・就職や転職時における企業側が採用者の身元を調べること
・遺産相続人や親族、血縁者探し、身元不明者や家出人探しも
・商行為においての契約の相手方の身元調査

結婚前の婚約者の身元調査

昨今、ネットで知り合った人や、友達繋がりの無い素性の知らない人と結婚する機会が増えました。結婚するにあたって幾つかのリスクがあります。

例えばギャンブル癖、男性の風俗通い、病気持ち、借金、婚姻歴、女性遍歴、両親や家族の問題、暴力癖(DV)、酷い場合になると二股かけて付き合ってたり、結婚詐欺まであります。

結婚してから判明したのでは遅いのです。無事に結婚生活が送れるかちょっとの費用で事前に確認する事です。場合によっては親御さんが結婚しようとしてる娘さんのために婚約者の身元調査を依頼することもあります。

彼氏を紹介されて不審な行動があり調べてみたら妻子持ちだったというケースもありますので。

他には社長の娘の婚約者の将来性を調べたりもあります。身元(現住所や出身学校)にまつわる項目だけでなく気になるポイントを調べられるわけですね。

旦那・嫁の浮気相手が何処の誰なのかを調べること

旦那、嫁が浮気している確信があるなら2つの選択肢があります。
①離婚する ②離婚せず家庭を再構築する
です。いずれの場合も不貞行為があったという「証拠写真/映像」が必要になり戦う材料になります。

①相手が離婚に同意しない場合でも、証拠があれば裁判で認めてもらえます
②離婚せず再構築するためには浮気相手と別れさせる必要があります

浮気相手の身元調査をして何処の誰か突き止めて慰謝料を請求する事が有効です。

離婚を目指す場合は当然、精神的苦痛に対して慰謝料の請求が出来ます。また離婚せず家庭を再構築する道を選んだとしても、また裏で連絡を取ったり、秘密に会ったりする可能性がありますので正式に弁護士を使って慰謝料を請求し、さらに2度と会わないよう契約書を作成する事です。

逆にこれらを実施して証拠を確保していないと配偶者に好きなタイミングで捨てられる場合もあります。自分だけ捨てられて相手は好きな不倫相手と再婚なんて事になれば目も当てられません。

就職や転職時における企業側が採用者の身元を調べること

昨今、企業も人材を採用する際の危険性を排除するために身元調査を行う事があります。秘密保持・セキュリティ意識が高くなっています。企業スパイに情報が漏れたら採用した人事の責任は免れません。

またそこまで神経質にならなくても、採用予定の者が前職でどのような仕事ぶりだったのか、職場の人間関係、社内不倫や窃盗などしてないか、何らかの理由で解雇されたのではないか気になります。(身辺調査とも言います)

また出身大学や保有資格を偽ってる場合もありますので丁寧に調査を進めます。企業は1人の人材を採用するためにその人の年収分ぐらいの費用を使う事があります。間違えた人材を採用するリスクで払う損害を考えれば身元調査しておいた方が安心というわけです。
また社内での役員選出、出世の際に身元を調べる会社もあります。

遺産相続人や親族、血縁者探し、身元不明者や家出人探しも

例えば祖父が無くなって遺産を相続する際には全ての相続人を集めなくてはいけません。身元不明の相続人に声をかけずに話を進められないからです。そうなると慌てて相続人の身元はどこなのか調べ始めます。

血縁者が何処なのか洗っていきます。身内の事なので戸籍や住民票を調べれば、探偵なしで自分でも可能です。それでも何処に居るのかわからない場合には探偵に相談してください。

商行為においての契約の相手方の身元調査

これは割とシビアに行う方が良いと思います。投資やビジネスの話を持ちかけられた際に調べるポイントが幾つかあります。話を持ちかけてきた人の身元調査と、提携先企業、投資先企業、扱う商材についての信用調査を行って下さい。

話を持ちかけてきた人は何処の誰なのか前科は無いか、借金が無いか、法人の代表なのか、世間の評判は。細かく調べた方が良いです。詐欺に巻き込まれたり自らの借金や事件に発展する可能性がありますので。

もう1つは提携企業の信用調査です。資本金、売上、利益、上場してるか、商材は将来性があるか。探偵や興信所に企業信用調査を依頼する事もできますが東京商工リサーチや帝国データバンクなどに与信調査を依頼してデータを提供してもらうのが一般的です。

他には事務所の賃貸契約の時に調べたりする事も昔はありました。最近は保証会社が引き受けることが多いようですね。

 

まとめ

興信所への身元調査は様々な目的で依頼の多いメニューです。依頼する際にはまずは無料相談を活用してください。

浮気や家出など緊急な状況にある場合は、親身になって相談にのってくれるカウンセラーや弁護士も在籍している上記の興信所を活用できます。

特に結婚前の相手の信用を調べる目的での依頼が多いです。幸せな結婚生活のために、後から「こんな人だったなんて!」と思う事のないように活用してください。

また、調査を行う際に昨今のプライバシーの法律もあるため依頼者の身元を提示し、目的を提示する必要があります。興信所は違法な調査は行いませんので、その点だけ確認されます。

ご自身の予算と調査内容、期間とを吟味して依頼し安心を手に入れましょう。